定番の「桜とメジロ」を楽しみやすい新宿御苑で写真を勉強する

環境省所管の国民公園である「新宿御苑」。季節の花や自然を楽しめる都内でも大きな公園の1つで、都内にお住まい・お勤めの方はお花見で利用したことのある方も多いのではないでしょうか。

いつの間にか、交通系ICで入園できるようになりチケットレス!便利になったものです。

この日は、150-500mmのレンズを持って野鳥撮影をしてきました。2025年2月現在、桜は満開ではないものの「桜とメジロ」を撮影できたのでご紹介します。

本格的に花見が始まってしまうと桜の周りには花見客も増えてきますし、ちょっと早いくらいがちょうど良いかもしれません!

撮影:フルサイズ+150-500mm

イメージに近づけられた2枚

自分がイメージしていた通りに撮れた1枚

写真の勉強をしていると「言っていることはわかるんだが、再現するのが難しい」というケースも多いのではないでしょうか。

そこで私が実践しているのが、まずは「自分が意図した写真を撮ってみる」ということ。意図を持って撮影に望んだ時に、イメージ通りに撮れたのかどうかを繰り返しチャレンジしています。

難易度についてはあまり関係なく、シンプルにイメージ通りに撮れたか否かが重要かなと思っています。

周りに余計なものが入ってしまったのでトリミング

また、撮影後にトリミングすることも多いです。

これは「この部分を切り取ったら、ものすごく良かった!」ということなので、次回はトリミングせずにそのようなシーンを撮影できたらな、と意外と勉強になっていたりします。

もう3歩前に移動するべきだったなぁ、とか。

もう少しズームして取っておけば良かったな、とか。

振り返ると色々発見があって楽しいですね!

新宿御苑は、気軽に行けて気軽に撮影できます!

超望遠域のレンズを購入してから、とりあえず野鳥撮影ができそうな場所に足を運んでいます。

新宿御苑は都心部にあり交通の便がよく、それでいて気軽に野鳥撮影ができるので魅力的でした!花や植物にも興味があれば、そういう意味でもおすすめです。

この日、しっかり確認できたのは「メジロ」「エナガ」「シジュウカラ」「ツグミ」「ヒヨドリ」「カモ」でした。

2025年2月末時点で「サツマカンザクラ」と「アタミザクラ」が見頃となっていました。

それもあって、メジロだらけで撮影が本当に楽しかったです…!

また、椿の花も咲いていたのでそちらでもメジロやヒヨドリが楽しめると思います。

事前に撮影マナーやルールをチェックしておきましょう。
以下、環境省のページから抜粋。

個人等の趣味で行う撮影であっても、以下の場合には届出が必要です。

・レフ板を使用する場合
・撮影モデルを使用する場合
・ウエディングドレス等を着用した結婚式の前撮りなど特別な衣装を着ての撮影。(営利目的は不可)
・LIVE配信やそれに準じた撮影、動画投稿サイト(YouTube等)での公開を目的とした撮影(収益が発生する場合は不可※)